20代で目立つほうれい線はヒアルロン酸注入で消せる?
2024.02.01
ほうれい線やシワの改善が期待できるヒアルロン酸注入。
「ある程度年齢を重ねてからするもの」という認識を持っている方もいますが、実際にはヒアルロン酸注射を受ける20代の方も多いです。
そこで本記事では、20代からヒアルロン酸注入をするメリットや、治療自体のリスクについて、詳しく解説していきます。
目次
20代でほうれい線が目立つ原因
若いのにもかかわらず、ほうれい線が目立つ方がいるのはなぜなのでしょうか。
3つの原因について解説します。
骨格
生まれ持った骨格によっては、若くてもほうれい線が目立ちやすくなります。
たとえば、頬骨が高いと頬骨以外の部分と高低差ができやすいため、ほうれい線が形成されやすくなるのです。
ほかにも上顎が前に突出していたり、鼻の横の窪みが深かったりする場合もほうれい線の原因となります。
骨格の構造により、同じ位置に圧力が加わわり続けると、ほうれい線やシワが作られてしまうのです。
頬の厚み
脂肪や筋肉によって頬に厚みがあると、口元に影ができるためほうれい線が目立ちやすくなります。
頬が厚いと鼻の辺りと高低差がでるため、折り目がつきやすくなるのです。
とくに20代は脂肪や筋肉の量が多いため、ほうれい線の原因が頬の厚みであることも少なくありません。
頬の厚みというと、太っているからだと思いがちですが、そうとは限りません。
痩せていても頬が厚い方はいます。
ほうれい線の原因はすぐに判定できるものではないため、原因を調べたい方はクリニックで相談しましょう。
表情筋の動き方
表情筋の動き方の癖によって、ほうれい線ができることも少なくありません。
表情筋が毎度同じように動くことで、肌に折り目を作ってしまいます。
この折り目は「表情ジワ」と呼ばれるもので、ほうれい線もその一部なのです。
たくさん笑うなどして、顔の筋肉をよく動かすことで肌に折り目がつき、ほうれい線やシワを作り出します。
表情ジワは若くてもできてしまうことがあります。
20代で目立つほうれい線を消す方法はある?
ほうれい線を完全に消すことは難しいですが、目立たないようにすることは可能です。
日常的なスキンケアやトレーニングなどの対策で、ほうれい線が深くなるのを防げます。
しかし、すでにほうれい線が深く刻まれてしまい、セルフケアが難しい場合はヒアルロン酸注入がおすすめです。
ヒアルロン酸注入は即効性があるので、すぐにほうれい線を改善したいという方にも向いています。
なお、表情を動かしたときにのみシワが生じる場合は、ヒアルロン酸注射ではなくボトックス注射が有効です。
ヒアルロン酸注射によって改善が期待できるのは、無表情の状態で常に刻まれているシワのみです。
ヒアルロン酸注入は何歳からできる?
ヒアルロン酸注入は、年齢を問わずに受けられる治療です。
年齢を重ねた方はもちろん、20代と若い方でも効果が期待できます。
若いうちからヒアルロン酸注入をするのがおすすめのわけ
若いうちからヒアルロン酸注入をしておくと、将来できるシワやたるみなどの予防になります。
アンチエイジングは、若いうちからのケアが大切です。
また、若いうちからお悩みを解消しておくことで、生活の質の向上にもつながります。
ヒアルロン酸注入で改善できるお悩みがあるなら、早めに治療を受けるのがおすすめです。
ヒアルロン酸を注入し続けるとどうなる?
ヒアルロン酸注入を継続しても、健康面への悪影響はほとんどありません。
そもそも、ヒアルロン酸は皮膚や関節など、人間の体内に存在する物質です。
時間の経過により徐々に吸収されるため、適切な頻度や注入位置、量であればトラブルが起こる可能性はほとんどないと言えます。
また、ヒアルロン酸注入は繰り返し注入することで、肌にハリやツヤをもたらす効果も期待できます。
ヒアルロン酸注入の注意点
ヒアルロン酸注入には、少なからず注意点も存在します。
治療後に後悔しないよう、注意点について事前に知っておくことが大切です。
効果の持続期間には限りがある
ヒアルロン酸注入の効果は、3ヶ月〜半年程度です。
体内に吸収されるスピードには個人差もありますが、時間の経過とともに効果は薄れていきます。
そのため、効果を持続させたい方は、効果が薄れてきたタイミングで再度注入するとよいでしょう。
また、長持ちさせたいからといって一度の注入量を増やすのはよくありません。
適切な注入量を守りながら、ベストな頻度で治療を受けることが大切です。
不自然な仕上がりになることがある
適切な注入位置・注入量でないと、不自然な仕上がりになることがあります。
治療を継続して行なっている場合、注入後の状態に見慣れてしまい、過剰な仕上がりを求めてしまうことも少なくありません。
必ず、客観的に仕上がりを見てくれる人の意見を聞くようにしましょう。
仕上がりは医師の技量に左右されやすい
ヒアルロン酸注入は、医師の技術力によって仕上がりが変わりやすい治療です。
ヒアルロン酸注入によるトラブルも、多くは医師の技術不足によって引き起こされています。
実績が豊富だったり、口コミの評価が良好だったりするクリニックを選ぶようにしましょう。
顔は繊細な場所であるため、顔の解剖学に精通した医師がいるクリニックを選ぶのもおすすめです。
松倉クリニックなら丁寧なアフターケアで自然な仕上がりを追求
ほうれい線へのヒアルロン酸注入なら、松倉クリニックがおすすめです。
松倉クリニックでは、安心のアフターフォロー制度を設けています。
ヒアルロン酸の特性で、注入後周囲の組織と馴染んで安定したり、内出血が吸収されたりするため、2週間ほど経つと仕上がりが変化することがあるのです。
そのため、松倉クリニックでは初回注入後2週間を目安に微調整を行っています。
丁寧なアフターケアで、ナチュラルなのに望む結果を得られて、高い完成度の仕上がりに導きます。
ほうれい線へのヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【まとめ】20代だからこそ早めにほうれい線へのケアを
ほうれい線は骨格や頬の高さなどによって、20代でもほうれい線が目立ってしまうことがあります。
ヒアルロン酸注入なら、手軽にほうれい線へのアプローチが可能です。
ヒアルロン酸注入なら、年齢は関係なく治療を受けられます。
ただし、失敗を防ぐためにも、治療は信頼できる医師のもとで受けるようにしましょう。