ヒアルロン酸で形成した涙袋の持ちは?期間やポイントを解説
2023.12.04
「ヒアルロン酸で形成した涙袋ってどのくらい持つの?」と疑問に思う方もいるでしょう。美容医療を受けて満足いく結果が出れば、次は効果の持続期間が気になるものです。
本記事では、ヒアルロン酸で形成した涙袋の効果の持続について解説します。参考にして、ヒアルロン酸注入を受けるか検討してみてください。
目次
ヒアルロン酸による涙袋形成とは?
ヒアルロン酸による涙袋形成とは、ヒアルロン酸を目の下に注射器で注入し、涙袋を形成する注入です。
涙袋は、生まれつきある人とない人がいます。涙袋に憧れても、自分でできることといえば、メークでそれらしいものをつくり出すのが関の山です。しかし、ヒアルロン酸注射などの美容医療の力を利用すれば、涙袋のない人でも涙袋を形成できます。
注入すると言っても大量に注入するわけではなく、あくまで自然な仕上がりを目指し少量で美しい涙袋を実現します。そのため、周囲に気づかれる心配はほとんどありません。
涙袋がもたらす美容効果
涙袋がもたらす美容効果は、以下のとおりです。
- 女性らしい印象の目元になる
- 目が大きく見える
涙袋があると、フェミニンな印象かつメリハリのある顔になれます。
可愛らしさや女性らしさが目元に欲しい人や、顔全体がのっぺりしているという悩みを抱えている人に特におすすめです。明るめのメイクが映えるのも嬉しいポイントです。
ヒアルロン酸による涙袋の持続期間について
ヒアルロン酸による涙袋の持続期間については、以下のポイントを覚えておきましょう。
- 一般的な持続期間は3ヶ月程度
- 効果の持続期間には個人差がある
- 永遠に効果が続くことはない
- 意図的に持続期間を短くしやり直すことも可能
知識を得ておくことで、今後涙袋がどのように変化していくかイメージしやすくなり、想定外の事態に慌てることも少なくなります。
一般的な持続期間は3ヶ月程度
ヒアルロン酸で形成した涙袋の持続期間は、3~6カ月程度です。
ヒアルロン酸の効果はある日急にゼロとなるわけではなく、徐々に薄くなっていきます。そのため、「効果が落ちてきたな」と感じても、慌てて再度注入を受ける必要はありません。
しかし、いつまでも放っておくと効果は消えていき、やがて完全に注入前の状態へと戻ってしまいます。状態を維持したいのであれば、定期的にヒアルロン酸注入の予定は立てておきましょう。
効果の持続期間には個人差がある
ヒアルロン酸の効果の持続には、個人差があります。
また、ヒアルロン酸を注入して2週間程度である程度吸収されます。吸収される量は個人差があり、実際に注入してみないと分かりません。そのため当クリニックでは注入をしてからおよそ2週間後に様子を診させていただき、必要に応じて追加注入を行っています。
永遠に効果が続くことはない
ヒアルロン酸の効果が永遠に続くことはありません。いずれは効果が消えて注入前の状態に戻ります。一見デメリットのように感じられますが、万が一仕上がりに納得がいかなくても、体内に吸収されるのを待てば再度ヒアルロン酸注入を受けられる点はメリットだとも言えます。
注入の効果を持続したいのであれば、効果が減ってしまったと感じたタイミングで再度ヒアルロン酸注入を受けるとよいでしょう。
意図的に持続期間を短くしやり直すことも可能
意図的に持続期間を短くし、やり直すことも可能です。
方法としては、ヒアルロン酸溶解注射を注入し、ヒアルロン酸の分解、吸収スピードを上げて改善します。主に、注入結果に不満のある人が取る手段です。
当クリニックでは、他院で注入したヒアルロン酸に対する溶解注射も受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
【参考】ヒアルロン酸以外の涙袋形成について
ヒアルロン酸以外に涙袋を形成できる治療は、以下のとおりです。
- 手術
- 脂肪注入
それぞれ、ヒアルロン酸にはないメリット・デメリットがあります。
ダウンタイムが軽く気軽に受けられるという点ではヒアルロン酸の方が優れているため、大がかりな施術が不安だという人にはヒアルロン酸がおすすめです。初めて美容医療を受ける方は、ヒアルロン酸注入からチャレンジするとよいでしょう。
手術
涙袋は手術で形成することも可能です。目の下を切開し、筋肉などを縫合して涙袋を作ります。メリットはヒアルロン酸と異なり、長期間効果を維持することです。一生効果が続くケースもあります。
ただし、メスを入れるため体への影響が大きいと言えます。ダウンタイムが伸びるだけでなく、多少なりとも傷が残るため生活への大きな影響を感じるでしょう。また、失敗してもやり直しが困難であるなどの理由から、最終的にヒアルロン酸注入を選ぶ人も多くいます。
脂肪注入
脂肪注入によって、涙袋を形成することもできます。形成の原理としてはヒアルロン酸とほぼ同様で、注入するものがヒアルロン酸ではなく脂肪に置き換わるわけです。
脂肪はヒアルロン酸と異なり、体内に吸収されないため、効果の持続期間が長い傾向にあります。一方で費用が高額であり、注入に踏み切れない人も少なくありません。さらに、注入した脂肪がどの程度生着するか予測しづらく、もし希望のかたちと違ったとしても、やり直すのは難しくなります。
納得のいくヒアルロン酸注入は松倉クリニックで
納得のいくヒアルロン酸注入を受けたい方は、松倉クリニックへお越しください。
当クリニックは高い技術力を持つだけでなく、患者様の安心と納得を重要視しています。効果の維持を含むさまざまな疑問や不安を解消した上で注入に移りますので、ご安心ください。当クリニックではスタイレージという薬剤を使っており、ご好評いただいております。
また、当クリニックは注入後効果が出るタイミングで患者様に再度ご来院いただき、医師が仕上がりをブラッシュアップします。注入後にトラブルがあったらと心配な方にも、安心してご利用いただけるため、ぜひご利用ください。
【まとめ】ヒアルロン酸による涙袋の持続期間はおよそ3~6ヶ月
ヒアルロン酸による涙袋の持続期間は、およそ3~6ヶ月です。
また、医師の力量によって仕上がりに差が生じる場合もあります。美容クリニックの公式サイト・SNS・口コミサイトなどを活用して、評判の良い医師を見つけることが重要です。