COLUMNコラム

「美容医療を受ければ涙袋を自分好みのデザインにできるの？」と疑問に感じたことはありませんか？生まれつきの涙袋の形を変えるのはなかなか大変ですが、ヒアルロン酸を注入して「つくり出す」涙袋なら、ある程度、自分の理想とする形に近づけることができます。

本記事では、ヒアルロン酸で形成する涙袋のデザインについて解説します。

ヒアルロン酸による涙袋形成とは？

ヒアルロン酸による涙袋形成とは、目の下にヒアルロン酸を注入し、皮膚を内側から膨らませて涙袋を作り上げる美容医療です。

ヒアルロン酸は肌のハリなどを保つ成分で、人体にも元々内包されています。注入されるとその場に留まる特性も持っているため、注射器で目の下に注入することで目の下にボリュームを付け足せるのです。

目の下だけでなく、唇に注入してふっくらさせたり、ほうれい線を改善したりといった効果が期待できます。

ヒアルロン酸による涙袋形成のデザインについて

ヒアルロン酸による涙袋のデザインについては、以下のポイントを押さえておきましょう。

• 涙袋のデザインはある程度自分で決められる
• 涙袋のデザインにはさまざまな要素がある
• カウンセリング時にデザインを決定

自分好みのデザインがしっかり決まってから来院される方も多くいますが、まだ迷っている段階でも構いません。遠慮なくご相談ください。

涙袋のデザインはある程度自分で決められる

涙袋のデザインは、ある程度自分で決められます。

クリニック側は求められれば多少の提案を行うケースもありますが、患者様の希望を重視しています。しかし、思いも及ばなかったことを指摘されることもあるでしょう。

プロの意見にも耳を傾けつつ、理想の形を決めてください。

施術前に不安や疑問を解消しておくことが重要です。

涙袋のデザインにはさまざまな要素がある

涙袋のデザインにはさまざまな要素があります。代表的な要素として、以下のようなものがあります。

• 上下の幅
• 横に広がる範囲
• 厚み
• エッジをどの程度明確にするか

それぞれが少しでも変わると、それに伴って顔の全体的なバランスも変化します。

重要なのは、自分に合ったポイントを見つけることです。幅が広ければよい、範囲が大きければよいというものではありません。自分が美しいと感じるデザインを医師に伝えましょう。

カウンセリング時にデザインを決定

涙袋のデザインは、カウンセリング時に決めていきます。

前述の通り、クリニックは要望があればデザインについて提案も行いますので、デザインに関する疑問があればどうぞお気軽におっしゃってください。

また、カウンセリングはデザインだけでなく、注入を受ける人の不安や悩み、疑問を解消するステップでもあります。気になることがあれば、遠慮せずにクリニックに相談してください。

涙袋形成におけるリスク

涙袋形成におけるリスクは、以下のとおりです。

• 左右差ができる
• チンダル現象が起きる
• イメージしていた仕上がりと違った
• ヒアルロン酸の量が減ってきた

上記のリスクは、必ず起きるとは限りません。問題なくヒアルロン酸の効果を実感できている人もたくさんいらっしゃいます。

ただし、どれほど腕のよいクリニックでも、リスクを完全にゼロにすることは難しいため、トラブルに対して備えておくことが大切です。

なお、当クリニックでは他のクリニックでヒアルロン酸を注入した結果起こったトラブルにも対応しています。遠慮なくご相談ください。

左右差ができる

ヒアルロン酸で形成した涙袋は、左右差ができるリスクがあります。片目ずつ見た際は自然な仕上がりですが、顔全体で見た際にバランスが崩れているように感じるケースです。

左右差を解消するためには、小さい方の涙袋にヒアルロン酸を適量追加し、バランスを整えます。ヒアルロン酸の追加で解決しない場合は、ヒアルロン酸溶解注射を使って、一度状態を元に戻し、最初からやり直すという方法もあります。

チンダル現象が起きる

ヒアルロン酸で形成した涙袋に、チンダル現象が発生するケースもしばしば見受けられます。チンダル現象とは分かりやすく言うと、ヒアルロン酸の位置が皮膚表面に近すぎて、透けて見えてしまう現象です。

ヒアルロン酸自体は無色透明ですが、皮膚に透けて見えていると青く見えてしまいます。そのため放っておくと、まるで青クマができているかのように見え、審美性が下がってしまうのです。

イメージしていた仕上がりと違った

最終的にイメージしていた仕上がりと違う結果になった、というケースもあります。

原因は注入の失敗というよりも、カウンセリング不足です。カウンセリングの段階で、受ける人の希望イメージとクリニック側の描くイメージが上手く共有できていなければ、最終的に目指す姿にズレが生じてしまいます。

そのため、カウンセリングでは自分の希望をきちんと伝えるようにしましょう。遠慮することは結果的に自分のためになりません。

【参考】ヒアルロン酸の量が減ってきた

ヒアルロン酸の量が減ってきて、涙袋の様子が変わったように思うという人もいますが、これはトラブルではなくヒアルロン酸の性質によるものです。

ヒアルロン酸は徐々に分解、吸収されるため、注入後の状態を維持するには繰り返し注入を受ける必要があります。

信頼のおけるクリニックで注入を受けよう

ヒアルロン酸注入を受ける際は、信頼のおけるクリニックで受けましょう。

ヒアルロン酸注射はダウンタイムが軽く気軽に受けられるため、いかにも簡単そうに見えがちですが、適切な位置と量を見極める高度な技術が必要です。

こちらの希望をきちんと理解しようとする姿勢も問われます。

満足のいく結果を得るためには、技術力のみならず、コミュニケーション力も非常に重要です。

美容医療の結果は、クリニック選びで決まると言っても過言ではありません。安易に決断せず、むしろ慎重に選択しましょう。

松倉クリニックで納得いくデザインの涙袋形成を

納得いくデザインの涙袋形成を行いたい方は、松倉クリニックでヒアルロン酸の注入をお受けください。

当クリニックは患者様が希望するデザインを実現する技術力だけでなく、ご希望のデザインを引き出すカウンセリングの力も兼ね備えております。

また、当クリニック独自のシステムにより、ヒアルロン酸の効果が出た頃に再度仕上がりを見せていただきます。必要があれば適宜追加で注入し、対応することでより完成度を高め、ナチュラルに仕上げます。

スタッフ一同、来ていただけるのを心よりお待ちしております。

【まとめ】ヒアルロン酸での涙袋形成は自分でデザインできる

ヒアルロン酸での涙袋形成は、自分でもある程度デザインできます。

クリニックで相談し最終決定できますので、「デザインが決まっていないから」とクリニックに来るのをためらう必要はありません。技術力とコミュニケーションスキルが高いと評判のクリニックを選び、理想の涙袋を手に入れてください。