おでこボトックス注射とは?デメリットやメリットについて徹底解説
2024.03.25
おでこは顔の中でも面積が広い部位のため、シワがあると目立ちやすいです。
また、おでこにシワがあることで実際の年齢よりも上に見られたり、不機嫌な印象を持たれたりするため、改善する方法を探している方もいるでしょう。
筋肉の動きによってできたおでこのシワは「ボトックス注射」による治療で、改善が期待できます。
本記事では、おでこボトックス注射のメリット・デメリットを紹介します。
おでこのシワについて悩んでいる方の参考になれば嬉しく思います。
目次
おでこボトックス注射に期待できる効果
おでこのシワが気になる部分にボトックスを注入することで、表情筋の動きによってできたおでこシワの改善が期待できます。
おでこのシワが目立たなくなることで、若々しい印象に近づけるでしょう。
また、ボトックスの筋肉の動きを抑える効果を活用して、これからできるシワの予防も可能です。
ボトックス注射の効果は注入後2〜3日ほどであらわれ、注入後1週間前後にはほとんどの方が効果を実感できる治療です。
そもそもボトックス注射とは
ボツリヌス菌が生成するタンパク質を含んだ「A型ボツリヌス菌毒素製剤」という製剤のことをボトックスといいます。
ボトックスには筋肉の動きを抑える作用があり、シワが気になる部分に注入することで、シワの改善が期待できます。
また、ボトックス注射は切開の必要がないため、身体への影響が少ないです。
そのため、治療時間が短くダウンタイムも軽いため、手軽に受けられる治療として人気を集めています。
おでこボトックス注射のデメリット
おでこボトックス注射のデメリットは、以下のとおりです。
・シワの種類によって効果が見込めない場合もある
・医師の技量によって仕上がりに差が生じる
・効果を維持したい方は追加治療が必要
・稀に内出血が生じることがある
それぞれ具体的に解説するので、デメリットを理解したうえでボトックス注射を受けるか検討しましょう。
シワの種類によって効果が見込めない場合もある
ひとくちにおでこの「シワ」といっても、原因や種類はさまざまです。
なかでもボトックスは目を見開いたり、しかめっ面をしたりして、表情をつくる際に使われる表情筋の動きによってできたシワの改善に効果を発揮します。
そのため、シワの原因によってはボトックス注射による解決が難しい場合もあります。
無表情でも刻まれているシワに対しては、ヒアルロン酸注入が有効な可能性が高いです。
松倉クリニックでは、患者様に合った最適な治療プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
医師の技量によって仕上がりに差が生じる
ボトックス注射は、注入量が多かったり注入位置がずれたりすると、本来抑える必要のない筋肉の動きまで抑制させてしまう恐れがあります。
これでは、不自然な仕上がりになりかねません。
そのため、ボトックス治療の経験豊富な医師のもとで十分なカウンセリングを行い、治療を検討することが大切です。
効果を維持したい方は追加治療が必要
ボトックスの効果は注入部位や体質にもよりますが、3ヵ月から半年程度です。
時間の経過とともに徐々に薄れていき、やがて元の状態に戻ります。
そのため、ボトックス注入後の状態を維持したい方は、追加で治療を受けるのも手段のひとつです。
効果が薄れてきたと感じたら、クリニックに連絡して追加治療の計画を立てましょう。
稀に内出血が生じることがある
ごく稀に、ボトックスを注入した部分に赤みや内出血が生じることがあります。
これらは時間の経過とともに落ち着くことが殆どのため、過度に心配する必要はありません。
ただし、内出血があらわれている間は症状が悪化する恐れがあるため、激しい運動やサウナなど血行を促すような行動は控えて安静に過ごしましょう。
おでこボトックス注射はメリットも多い
おでこボトックスは前述したとおり、さまざまなデメリットが存在します。
その一方でメリットも多い治療メニューです。
ここからはボトックス注射のメリットを紹介していくので、参考にしてください。
即効性がある
ボトックスの効果は個人差がありますが、注射後2〜3日ほどで徐々に現れます。
挙式や特別なイベントを控えている方は、2週間以上前に注入することで、効果を十分に実感できるでしょう。
ただし、体質や施術部位にもよりますので、効果を発揮させたいタイミングがある方は、できるだけ早めにクリニックに相談しましょう。
ダウンタイムが短い
ボトックス注射は、ダウンタイムが短い治療法です。
そのため、仕事や育児で忙しい方でも、治療後は「すぐに日常生活に戻れる」といった手軽さが魅力の1つです。
ただし個人差がありますが、治療後は稀に内出血が生じる場合があります。
コンシーラーやファンデーションで隠せる程度のため、過度に心配する必要はありません。
麻酔を使用できる
美容クリニックによっては、麻酔を使用せずボトックスを注入する場合があります。
松倉クリニックで行っている「おでこボトックス注射」は、全ての患者様を対象に麻酔クリームを使用しております。
少しでも患者様の痛みを軽減したうえで、前向きな気持ちで治療を受けてほしいという思いから、このような方針を採用しております。
また、痛みや麻酔クリームの使用に関して不安・疑問をお持ちの方は、カウンセリングの際にご相談ください。
メスを使わないため気軽に受けられる
これまで、おでこのシワを改善したい一方で、メスを伴う治療に対して恐怖心を持っていた方もいるでしょう。
ボトックス注射はメスを入れることなく、おでこのシワの改善が期待できる治療です。
そのため、恐怖心を抱くことなく気軽に受けられます。
また、痛みの緩和が可能でありダウンタイムも短いため、シワで悩んでいる方に検討してほしい治療の1つです。
おでこの悩みは松倉クリニックへご相談ください
患者様の中には、おでこのシワを改善したいといった気持ちがある反面、治療に対して不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
当クリニックではボトックス注射に精通した医師が在籍しており、これまでの知識や経験をもとに、患者様の気持ちに寄り添いながらカウンセリングを行っています。
おでこボトックス注射を検討するうえで気になる点や心配事がある方は、遠慮せずにご相談ください。
患者様の理想像に近づけるように、お手伝いさせていただきます。
【まとめ】おでこボトックスはデメリットも踏まえたうえで検討しよう
表情筋の動きによってできたおでこのシワは、ボトックスを注入することで、改善が期待できます。
ボトックス注射は、効果が限定的だったり稀に内出血が生じたりするなどいくつかのデメリットが存在します。
しかし、あらかじめデメリットを理解しておくことで、慌てることなく落ち着いて対処することができるでしょう。
おでこのシワで悩んでいる方は、本記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。