おでこのシワにはボトックスが効果的!治療の際の注意点も紹介
2024.01.15
おでこにシワがあることで、年齢より上に見られたり、不機嫌な印象を持たれてしまったりするため、改善したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
ボトックス注射は、おでこの筋肉の動きによってできたシワに対して効果が見込める治療法です。
「ボトックスとはどのようなもの?」「気を付けることは?」など、治療を検討するにあたって覚えておくとよい知識がいくつかあります。
本記事ではボトックス注射の概要やおでこにシワができる原因などを解説します。
おでこのシワについて悩んでいる方の参考になれば嬉しく思います。
目次
おでこのシワができる主な原因
鏡を見るたび気になるおでこのシワ。
おでこは面積が広い部位のため、シワができると目立ちやすいため、悩んでいる方もいるでしょう。
おでこにシワができる主な原因について詳しく解説します。
表情のクセ
おでこにシワができる原因の1つとして、以下のような「表情のクセ」が挙げられます。
・眉毛をあげるクセ
・しかめっ面
・目を見開くクセ
上記のような、おでこに力を入れる癖がある方は注意が必要です。
若いころは表情を戻せば皮膚もフラットな状態に戻ったという方もいるでしょう。
しかし年齢を重ねることにより、表情の変化によってできたシワが残ったままになってしまいます。
シワが気になるからといっておでこに力を入れずに無表情で過ごすわけにはいきませんので、力の入れ方を変えるなど意識してみてはいかがでしょうか。
紫外線や乾燥などによる影響
紫外線や乾燥などの肌トラブルが原因となり、おでこにシワができる場合もあります。
実はおでこは皮脂が豊富と思われがちですが、乾燥しやすい部位です。
年齢を重ねることにより、ヒアルロン酸やコラーゲンが低下するため、肌が本来の機能が発揮できずシワとして残ってしまいます。
おでこのシワにはボトックスが効果的
ここからはボトックスについて、以下の3つに絞って解説します。
・ボトックスとは
・効果の持続期間は3ヵ月から半年程度
・痛みが心配な方には麻酔クリームが使用できる
一度できてしまったおでこのシワは、セルフケアだけで根本的に改善することは困難です。
そのため、美容医療のメニュー「ボトックス注射」に頼るのも、悩みを解消する方法の1つとしておすすめします。
ボトックスとは
ボツリヌス菌が生成する毒素を含んだ製剤をボトックスといい、筋肉の動きを抑える作用を持っています。
製剤を注射器を用いて注入することで、さまざまな効果を発揮します。
おでこのシワが気になる方はおでこに注入することで、シワの改善が期待できます。
また、一般的にいう「ボトックス」とはアラガン社が製造している製剤の製品名を指します。
当クリニックではイギリスlpsen社の「Dysport」を長年取り扱っており、患者様から好評をいただいております。
ナチュラルに仕上がるうえに効果が長続きするため、仕上がりにこだわりたい人におすすめです。
効果の持続期間は3ヵ月から半年程度
ボトックス注射は注入後2〜3日ほどで徐々に効果が出始め、体質や個人差がありますが3ヵ月から半年程度効果が持続します。
ボトックスの効果は時間の経過とともに薄れていき、徐々に元の状態に戻ります。
そのため急激におでこのシワが目立つようになるといった心配はありません。
痛みが心配な方には麻酔クリームが使用できる
ボトックス注射は麻酔が使用できる治療です。
麻酔というと注射による麻酔を連想する方もいらっしゃいますが、当クリニックでは麻酔クリームを採用しています。
麻酔の使用は希望者だけではなく、全ての患者様が対象です。
治療前に麻酔クリームを塗布し、効果が現れるのを待ってからボトックスを注入するため、注入時に感じる痛みを最小限に抑えることが可能です。
ボトックスはおでこのシワ予防も期待できる
ボトックスには筋肉の動きを抑える効果があるため、あらかじめシワの原因になる筋肉の動きを抑えることで、これからできるシワの予防も期待できます。
おでこに力を入れないように意識したり、入念にスキンケアをしたりして、おでこのシワを予防することは可能です。
しかし、セルフケアでは限界があるため、美容医療を頼るもの1つの手です。
おでこにボトックスを注入する際の注意点
ここからは、おでこにボトックスを注入する際の注意点を紹介します。
おでこのボトックスに興味を持っている方は、ボトックスの注意点を十分に理解したうえで、検討しましょう。
効果を維持したい方は再治療が必要
ボトックスの効果は永久的ではないため、効果を維持したい方は再治療が必要です。
これは、おでこに限らず眉間やエラと呼ばれる部位にボトックスを注入した際も同様のことが言えます。
個人差がありますが、3ヵ月から半年程度ボトックスの効果を発揮したあとは徐々に効果が薄れていき、いずれ元の状態に戻ります。
効果が薄れてきたと感じたときが、再治療の目安です。
ボトックスに精通した医師のもとで治療を受ける
ボトックスは筋肉の動きを抑制する作用があるため、注入位置がずれていたり注入量が多すぎたりすると、必要な動きまで抑えてしまう恐れがあります。
このようにボトックス注射は医師の技術によって仕上がりに差が生じやすい治療のため、ボトックスに精通した医師のもとで治療を受けることが大切です。
赤みや内出血が生じる場合もある
ボトックスはダウンタイムが軽い治療です。
まれに赤みや内出血が生じるケースがありますが、時間の経過とともに落ち着くことが殆どです。
内出血が現れている間は、症状が悪化する恐れがあるため、過度の飲酒や激しい運動などは避けて安静に過ごしましょう。
おでこのシワは他の美容医療も効果的
ヒアルロン酸注射もおでこのシワの改善が期待できる治療です。
ボトックス注射は筋肉の動きを抑制して、シワができないように作用するものです。
一方のヒアルロン酸注射は、シワを目立ちにくくしたり、凹みを埋めたりすることができます。
シワの状態によってボトックスとヒアルロン酸を併用することで、より効果を発揮できるケースもあります。
一人ひとりの状態に合わせて最適な治療法を提案しますので、お気軽にご相談ください。
おでこのシワは松倉クリニックへご相談ください
ボトックス注射は医師によって仕上がりに差が生じやすい治療のため、高度な技術と知識が必要です。
そのため、ボトックスに精通した医師が在籍する松倉クリニックにお任せください。
当クリニックではボトックスを注入してから2〜3週間後に状態を確認し、必要に応じてボトックスの追加注入を行っています。
できるだけ自然な仕上がりを目指したい方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
【まとめ】ボトックス注入でおでこのシワを解消しよう
おでこのシワにボトックスを注入することで改善が見込めます。
シワがないフラットな状態のおでこは、若々しい印象を与えたり表情が穏やかに変化したりするなど、シワの解消だけではなく前向きな気持ちにも繋がります。
おでこのシワに悩んでいる方は、本記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。