エラボトックスの2回目はいつ頃受ける?経過や注意点も解説
2024.01.26
エラと呼ばれる部位の大きさや歯ぎしりなどの改善を期待できるエラボトックス。
「1回目の治療は終わったけれど、2回目はいつ頃受けるのがよいのだろう?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、エラボトックスの2回目を受けるタイミングについて解説します。
治療後の経過や注意点についても紹介しているので、エラボトックスを検討している方のご参考になれば嬉しく思います。
目次
エラボトックスとは?
エラボトックスとは、フェイスラインにあるエラと呼ばれる部位にボトックスを注入する治療のことを指します。
ボトックスには、筋肉を萎縮させて動きを抑える作用を期待できるため、筋肉によってエラと呼ばれる部位が張っている方におすすめの治療です。
エラと呼ばれる部位が張って見える原因は、主に咬筋(こうきん)の発達があげられます。
咬筋とは、食べ物を噛んだり、口を開け閉めしたりなど日常的に使われる筋肉です。
ほかにも食いしばりや歯ぎしりの癖がある方は、咬筋が発達しやすい傾向があります。
このようにして発達した咬筋にボトックスを注入することで、筋肉の動きを弱めて、フェイスラインをシャープな印象に導くことができます。
エラボトックスの経過について
エラボトックスを受けるにあたって、知っておきたいのが治療後の経過です。
治療後の経過を知らずにいると「効果が出ない」「失敗では?」と焦ってしまうケースも少なくありません。
治療後に焦らないためにも、経過について理解を深めておきましょう。
・効果が出始める期間
・効果が持続する期間
上記の2点に絞って経過について詳しく解説します。
エラボトックスの効果が出始める期間
エラボトックスは、治療後すぐに効果が出るわけではありません。
個人差がありますが、治療後2〜3日程度で徐々に効果が出始めます。
いきなり劇的に変わるわけではないことを理解しておきましょう。
治療後1週間経過した時点で、治療前との効果を実感できる人が多いため、焦らず経過をみることが大切です。
エラボトックスの効果が持続する期間
エラボトックスの効果が持続する期間も個人差がありますが、一般的に3ヶ月〜半年程度です。
徐々に効果が薄れていき、最終的には元の状態に戻ります。
またエラボトックスの効果が消失したことによって、治療前よりもエラと呼ばれる部位の張りが悪化したと感じる人もいるようです。
しかし、エラボトックスによって治療前の症状よりも悪化することはありません。
エラボトックスの2回目はいつ頃受けるのがよい?
エラボトックスの2回目は、効果が薄れてきたタイミングで再治療を受けるのをおすすめします。
再治療のスパンは、厳密に◯ヶ月に1回といった決まりはないため、ご自身のタイミングで再治療を受けていただけます。
また医師から再治療のスパンを提示された場合は、それらの従いましょう。
エラボトックスを受ける際の注意点
エラボトックスを受ける際に、知っておきたい注意点は以下のとおりです。
・骨が原因で顔が大きく見えている場合は効果が小さい
・半永久的な効果は期待できない
・治療後すぐに効果を実感できるわけではない
・頬がこけたりたるんだりする可能性がある
それぞれについて詳しく解説します。
骨が原因で顔が大きく見えている場合は効果が小さい
エラボトックスは、咬筋の発達によって顔が大きく見えている場合に効果を期待できます。
骨格が原因で顔が大きく見えている場合は、エラボトックスによる効果は小さい傾向があります。
ボトックスの効果は、筋肉の動きを弱めることであり、骨には作用しないためです。
そのため、骨格によってエラと呼ばれる部位が張っている場合は、別の治療を検討するのをおすすめします。
自身で判断するのは難しいため、一度カウンセリングを受け、医師に判断してもらいましょう。
半永久的な効果は期待できない
ボトックスは半永久的な効果は期待できず3ヶ月〜半年程度で、徐々に効果が薄れていきます。
治療後の状態を維持したい場合は、定期的に治療を受けなくてはなりません。
治療後すぐに効果を実感できるわけではない
エラボトックスは、個人差がありますが、治療後2〜3日程度で徐々に効果が出始めます。
治療後すぐに効果を実感できるわけではないことを理解しておきましょう。
また治療翌日までは、代謝がよくなる行動は控えるのをおすすめします。
主に代謝がよくなる行動は、サウナや長風呂、飲酒などがあげられます。
代謝がよくなると内出血が悪化する恐れがあるためです。
頬がこけて見える可能性がある
元々頬がこけている方は、エラボトックスの影響で余計に目立ってしまう恐れがあります。
エラと呼ばれる部位のボリュームが減少するため、相対的に頬のこけが目立ってしまうのです。
注意したいのが、ボトックスの作用によって頬がこけるわけではないといった点です。
頬がこけて見えるのを避けたい方は、エラボトックスや形成外科学に精通した医師のもとで治療を受けましょう。
クリニック選びを怠ってしまうと、様々なリスクが高くなってしまうため、注意してください。
エラボトックスを検討している方は松倉クリニックへ
エラボトックスを検討している方は、松倉クリニックへお越しください。
当クリニックには、形成外科学に精通した医師が在籍しており、1人ひとりの悩みを自然に改善いたします。
カウンセリングと治療は、それぞれ10〜20分程度で終了します。
ご相談内容によっては20分以上かかることもありますので、時間にゆとりをもってお越し下さい。
ここからは、当クリニックのエラボトックスの特徴を3つ紹介します。
医師や患者から評判のよい「Dysport」を使用
当クリニックでは、医師や患者様から評判のよい「Dysport」の製剤を扱っています。
ほかにも費用を抑えて治療を受けたい方は「ニューロノックス」もご利用いただけます。
エラボトックス以外にも、眉間や額など様々な部位の治療を行っているため、興味がある方はぜひ一度ご相談ください。
術後は効果を見るために入念にチェック
当クリニックは、治療から2〜3週間後に再度来院いただき、改めて仕上がりを確認させていただきます。
仕上がりを確認し、必要であれば再注入を行います。
再度確認することで、いかにもボトックスを注入したような仕上がりではなく、自然な状態をコントロールできるため、高い完成度を求めている方は、当クリニックにお任せください。
エラボトックスの2回目は効果が薄れてきたタイミングで受けよう
エラボトックスの2回目は、効果が薄れてきたタイミングで受けるのをおすすめします。
体質などによって個人差はありますが、一般的に3ヶ月〜半年に1回程度です。
なお再治療を受けなかったからといって、症状が悪化することはないため、ご安心ください。