あごボトックスにはどのような効果がある?メリットやデメリット・注意点も詳しくご紹介します
2023.01.31
あごのシワや形によって顔の印象が変わることがあります。
あごにできるシワを気にしている方も少なくありません。あごボトックスは、あごの形やシワのお悩みに効果が高い施術のひとつです。
そもそもあごボトックスにはどのような効果があるのでしょうか。
今回は、あごのシワや形にお悩みの方へあごボトックスの効果について解説をしていきます。メリット・デメリットも併せて記述しているため、参考にしてみてください。
目次
あごボトックスにはどのような効果がある?
ボトックスとはボツリヌス毒素から抽出したタンパク質を成分とする薬剤です。
毒素の特性を活かした施術ではありますが、1回に注入する量は少ないため中毒を起こす心配はありません。
ボトックスには筋肉の緊張をやわらげる作用があります。あごにできるシワの原因となる筋肉の緊張を抑制し、シワができにくくする効果が期待できるのです。目尻・眉間・額などの部位に使用することもできます。
筋肉の動きを抑制する働きを活かして、エラ張りの施術にも用いられることが多いです。
松倉クリニックで扱っているボトックスは、イギリス製のディスポートを医師の判断のもと当院で個人輸入しております。
ディスポートは日本では承認されていませんが、アメリカのFADから承認されている製品です。
あごボトックスはこんなお悩みがある方におすすめ
あごボトックスがおすすめなのは、あごの梅干しジワに悩んでいる方です。梅干しジワの原因にもオトガイ筋が関わっています。
口を閉じる際に、下唇を持ち上げる癖がある方はオトガイ筋に無意識に力が入ってしまいます。
力が入った状態が続くと、オトガイ筋が発達してしまうのです。オトガイ筋の発達によって、あごに梅干しのようなシワができてしまいます。
あごボトックスによってオトガイ筋の緊張をやわらげることで、筋肉の緊張がやわらぎ滑らかなあごを目指すことが可能です。
あごボトックスの費用の目安
ボトックスの経験のない方が不安に感じる点のひとつが費用面です。
あごボトックスの一般的な費用の相場は28,000円〜100,000円(税込み)になります。
あごボトックスは自由診療となるため保険適用外となり、クリニックによって金額は違います。
ボトックスを受ける際は、アフターケアなど施術以外でかかる料金の有無も確認しておきましょう。
松倉クリニックの下あご・梅干しジワへのボトックス注入の料金は、52,800円(税込み)です。
エラ部分のボトックス注入は79,200円(税込み)・唇の上は39,600円(税込み)・3箇所(眉間・額・目尻)セット(お得な3点セット)は79,200円(税込み)と希望する部位によってさまざまになります。
なお松倉クリニックではあごのボトックス注入は、あごの梅干しジワの対応のみですので、ご留意ください。
不明点などありましたら、お気軽にご相談ください。
あごボトックスのメリット
あごボトックスを受けるメリットにはあごボトックスには筋肉の発達を抑制し、梅干しジワなどを改善する効果が期待できる点などがあります。
他にもメスを使わない・ダウンタイムが短い・持続期間が長いなどのメリットがあります。それぞれ詳しくみていきましょう。
■施術でメスを使わない
あごボトックスはメスを使用せず、シワなど気になる箇所に注射器で薬剤を注入する施術です。
メスを使った施術に比べて身体への負担は軽くなります。
注射針を刺す際にチクッとした痛みはありますが、耐えられないほどの痛みを感じることは少ないです。痛みに弱い方や不安な方は、麻酔を使用したり細い針を使ったりといった対処ができます。
施術の前に医師に相談をしてください。
■施術時間・ダウンタイムが短い
ボトックスの施術時間は注入範囲によって異なりますが、5〜15分と短時間で終了することがほとんどで忙しい方でも通院が可能です。
ただ、麻酔や麻酔クリームを使う場合は、効き目がでるまで待ってから施術を開始します。麻酔など、施術以外の時間も考慮して時間をとっておきましょう。
ボトックス注射はダウンタイムの少なさも大きなメリットです。術後の腫れや赤みも少なく、何も問題がなければ施術直後からメイクができます。
人によっては赤みがでますが、2・3日で解消されることが多いです。
■即効性がある
あごボトックスは施術の後、すぐに効果が現れるわけではありませんが、効果が確認できるまでの期間が短いことも嬉しいところです。
効果の出方はボトックスの量や筋肉の量でも変わるため、個人差があります。あごボトックスの場合は、おおよそ3日〜1週間かけて徐々に効果が現れる方が多いです。
あごボトックスは、エラなど他の部位に比べて短期間で効果が期待できる施術といえます。
■効果が長期間持続する
ボトックスは永久に効果が持続する施術ではなく、完全にもどるまでに個人差はありますが、半年ほど効果が持続します。
効果を持続させたいのであれば、定期的に通院してボトックス注入を行うことがおすすめです。
それでも、1回のボトックス注入で4ヶ月〜半年ほど効果が持続するケースがほとんどです。毎週・毎月通う必要がないため、忙しい方でも施術を受けられます。
あごボトックスのデメリット
あごボトックスは梅干しジワへの効果が期待でき、メリットも多くあります。
しかし、あごボトックスはメリットばかりではないです。薬剤を使う施術となるため、当然ですが副作用などデメリットも存在します。
あごボトックスを受ける際には、デメリットもしっかり把握しておくことが大切です。あごボトックスのデメリットについて解説していきます。
■内出血・頭痛
あごボトックスは、施術〜ダウンタイムまでの時間も短めです。
しかし、薬物を注入するため腫れなどが起こることがあります。注射針を使うため内出血を起こす方もいますが、通常は2〜3週間ほどで元に戻ることが多いです。
■注入時に痛みがある
メスが必要無いとはいえ、注射を刺す際に痛みが生じるでしょう。
手術と比較すると痛みが持続することはありません。しかし、痛みが全くないわけではないので、痛みが苦手な方にとっては苦痛かもしれません。
松倉クリニックでは施術前に麻酔クリームを使用しています。できる限り痛みの無い状態で施術できるため、痛みに弱い方にもおすすめです。
■継続して施術が必要
ボトックスの効果は永続的ではありません。継続して効果を実感したいならば、施術も継続しなければいけません。
ボトックスの効果は約半年程度といわれています。
そのため、約半年くらいのスパンで繰り返し施術する方が多くいらっしゃいます。
毎月など頻繁に施術する必要は無いですが、長い期間空いてしまうと効果が薄くなることは理解しておく必要があるでしょう。
あごボトックスの施術後に注意すべきこと
あごボトックスの施術後には注意点があります。注意点を守らないと副作用が強くでる可能性があるため、施術前に覚えておいてください。
あごボトックスの施術後に注意してほしい点は下記の3点です。
・長時間の入浴は控える
・施術部位を過剰に触らない
・飲酒は控える
あごボトックスは術後のダウンタイムが短く、施術後すぐにメイクをしても問題はほとんどありません。
施術を受けた当日の洗顔時も、普段よりも優しく洗うようにしてください。
注入部位を揉んだり強く洗ったりすると、赤みや腫れが強くでる可能性があります。
血行を促すと内出血や腫れが生じる可能性があります。施術当日は飲酒や長時間の入浴は控えてください。
あごのラインで悩んでいるなら
あごのラインや梅干しジワのお悩みにあごボトックスが有効になる可能性があります。
メスを使った施術に比べて、負担が少ないなどメリットが多いです。
あごボトックスで梅干しジワがなくなり、あごのラインがスッキリすることで顔の印象も変わります。
効果は永久に続くものではなく定期的に施術を行う必要がありますが、それでも4ヶ月〜半年は持続するため毎月通う必要はほとんどありません。
忙しい方でもあごボトックスを受けることが可能です。
あごボトックスにはメリットとともに副作用などのデメリットや施術後の注意点があります。
副作用が強くでるケースがあるため、あごボトックスをする前に注意点を覚えておくようにしましょう。
今回の記事を参考に、あごボトックスで期待できる効果・メリット・デメリットを全て理解したうえで施術をうけるかの検討をしてください。
さらに詳しく知りたい場合は、ご相談ください。
あごボトックスは松倉クリニックへご相談を
松倉クリニックには下あごの梅干しジワの改善が期待できるボトックスメニューがあります。
医師とのカウンセリングで気になる部位や症状をお伝えください。
施術から2〜3週間後に状態をチェックし、必要に応じて無料で追加・修正を行っています。
施術前には麻酔クリームを使用するため、注射による痛みも少なくなります。痛みに弱い方にもおすすめです。
予約専用電話より、来院の予約ができます。あごのシワにお悩みの方は一度松倉クリニックへカウンセリングにお越しください。