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COLUMNコラム

エラボトックスで期待できる効果を解説|向いている人の特徴や持続期間・メリット・デメリットもご紹介します

2022.12.28

目を閉じる女性

顔に関する悩みでも、張り出したエラにまつわる悩みを持つ方は多いです。エラが張っているとは耳の付け根〜顎先にかけてのラインが横に広がり、顔が大きく見える状態を指します。また、フェイスラインが直線的でありホームベースのような形から、男らしい印象を受けることも多いです。エラの改善といえば「骨切り」や「リフトアップ」などの切る施術が一般的でしたが、エラにアプローチする「エラボトックス」も注目され始めています。エラボトックスは美容医療でもよく利用されているボトックス注射をエラに注入する施術です。エラにボトックス注射を行うとどんな効果があるのでしょうか。ここでは、エラボトックスが向いている方・持続期間・メリットとデメリットを紹介します。エラが気になる方は参考にしてみてください。

 

最近注目されているエラボトックスとは?

注射を打たれる前の女性

 

エラボトックスの施術内容はとてもシンプルです。張り出したエラの部分にボトックス注入するので、短時間の施術で済みます。では、エラボトックスはどういう仕組みでエラを目立たなくするのでしょうか。ボトックス注射に使用する薬剤には、ボツリヌス菌由来のタンパク質が含まれています。このタンパク質は筋肉を動かす神経伝達物質「アセチルコリン」の分泌を阻害する働きがあります。アセチルコリンの分泌が阻害されると、筋肉の動きが抑えられるため段々とエラの原因となる筋肉が萎縮して目立たなくなる、というメカニズムです。事前に麻酔クリームを塗布します。麻酔後は注射を行うだけなので痕も残りにくいです。顔のパーツに行う施術としては痕跡が残りにくい手法のため、エラが気になる方に注目されている施術方法といえます。ただし、自由診療であり公的医療保険が適用されませんのでご注意ください。一般的な費用は8,800円(税込み)120,000円(税込み)です。不明点があれば、松倉クリニックにご相談ください。

 

エラが張って見える原因

悩む女性

 

そもそも顔のエラはなぜ張って見えるのでしょうか。その原因として、顔の筋肉頭の骨格といった理由が考えられます。

 

筋肉

エラが張って見えるようになってしまう原因のひとつが、エラの周りにある顔の筋肉です。「咬筋」と呼ばれています。咬筋は食べ物を噛んだり口を動かしたりする時に使われる「咀嚼筋」のひとつです。筋肉なので、力が強くなるとどんどん発達していきます。通常は目立つほどまで発達しない筋肉です。しかし、食いしばり癖や歯ぎしり癖がある方は食事中以外も咬筋を使ってしまうため、普通の方よりも発達してしまいます。しかも咬筋は一度発達すると自然には小さくなりません。食事や発話など日常生活でも使用することが多いからです。そのため、子供の頃は特に目立たなかったが成長とともに目立つようになり、成人以後にエラが気になりだすという経過を辿ることが多くなります。

 

骨格

もうひとつ考えられる原因として、顎周辺の骨格も考えられます。エラが張る原因として考えられる骨が、下顎にある「下顎骨」・「下顎体」・「下顎枝」の3種類の骨です。この3種類の骨が組み合う角度でフェイスラインが変わります。この角度のことを「下顎角」と呼びます。下顎角が小さかったり狭すぎたり、外側に広がりすぎているとフェイスラインが変わってエラが張っているように見えてしまいます。この場合は骨自体にアプローチする必要があるため、エラボトックスは推奨されません。「骨切り」などの施術を推奨するクリニックが多いです。

 

エラボトックスが向いているの特徴

悩む日本人

 

エラの原因は筋肉と骨格のどちらかということがわかりました。この内、エラボトックスが向いているのは筋肉が原因方といえるでしょうボトックス注射は筋肉に作用する施術なので、骨格が原因の場合は効果はほとんどありません。骨格は変えられないからです。咬筋の発達が原因の場合、歯ぎしり癖・食いしばり癖もある場合が多いですが、こちらの症状の改善も期待できます。その他にもエラボトックスが向いている方がいます。

 

小顔に見せたい

エラボトックスは主に咬筋に対して薬剤を注入します。するとボトックス薬剤の効果により筋肉が萎縮し、目立ちにくくなります。咬筋が原因のエラ張りはフェイスラインを大きくしてしまいますが、エラボトックスによって筋肉自体を萎縮させると小顔効果が期待できるでしょう。

 

顎関節症

頬に手を当てる女性

 

顎関節症は食いしばりの力が強いことによって顎に負担がかかり起こってしまう症状のひとつです。これも咬筋が発達していると起こってしまう症状のひとつです。そこにエラボトックスを行うと咬筋の動きが抑制され、徐々に筋肉自体が萎縮していきます。顎関節症の原因のひとつである歯ぎしり癖・食いしばり癖は、無意識に出てしまう症状です。しかし、咬筋の動きが抑制されると無意識に筋肉が動くことも減るため、歯ぎしりも起こりにくくなります。結果として、顎関節症の痛みなどの症状が緩和する効果が期待でき、日常生活の邪魔にもならないのがメリットです。

 

エラボトックスの持続期間は?

顔に注射を打たれる女性

 

小顔効果をもたらしてくれるエラボトックスですが、効果は永続しません。あらわれる効果は平均して半年~1年ほどが目安とされています。早いと3ヶ月程度で徐々に効果が薄くなっていくので、エラボトックスではフェイスラインの維持はできませんまた、歯ぎしり癖などの歯や顎にかかわる症状は、注入から1年以上経っても食いしばりなどの症状が緩和される傾向にあります。

 

エラボトックスのメリット

斜め上を見て悩む女性

 

エラボトックスにはエラを目立たなくさせるだけでなく、他にもメリットがあります。他のエラ治療と比べてどんなメリットがあるのでしょうか。

 

■歯ぎしりの改善

まず、エラボトックスには歯ぎしりの改善というメリットがあります。歯ぎしり癖は無意識に起こります。これは無意識な咬筋の動きによるもので、自分の意志で止めることはなかなかできません。そこでボトックス注射によって咬筋を緩めると、無意識の筋肉の動きも抑制されます。それによって慢性的な歯ぎしり癖を改善する効果が期待できるでしょう。ただし、症状は薬剤の効果が消えると復活します。

 

ダウンタイムが短い

エラボトックスは美容医療施術の中でもダウンタイムが短いのもメリットです。注射を行うだけなので、切る施術に比べても施術時間・ダウンタイムともに短くなっています。ダウンタイムが出ること自体少ないですが、中には注射痕の痛み・口の周りが動かしにくくなるといった症状が出る場合があります。しかし、それも施術当日からあらわれ3日〜1週間程度で治まるため、他の施術と比べて身体への負担が軽い施術です。

 

小顔効果が期待できる

顔をコロコロする女性

 

咬筋はフェイスラインを決める重要な筋肉です。人によっては発達しすぎていたり形が歪だったりする場合があります。エラボトックスは筋肉の動きを抑制し萎縮させるため、咬筋自体が少しスリムになります。それによって小顔効果が期待できるでしょう。

 

エラボトックスのデメリット

悩む男性

 

美容医療にデメリットのない施術はほとんどありません。エラボトックスにもいくつかデメリットが存在します。もしエラや食いしばりに悩んでいるなら、メリットとデメリットを把握してから施術を検討したいところです。ここでは3種類のデメリットについて紹介します。

 

効果が永続的ではない

まずエラボトックスの大きなデメリットが、効果が出る期間に限りがあることです。小顔効果を期待して施術しても、1年ほどで効果が薄くなっていきます。

 

一時的に噛みづらくなる場合がある

エラボトックスを施術した後、一時的に物を噛みづらくなる場合があります。早くて施術当日にあらわれ、3日〜1週間程度で症状が消えます。これは咬筋の働きが抑制されたことによって起きる症状のため、むしろ効果が出ているといえるでしょう。ただし、本来ならば日常生活に支障が出ない程度の注入量に調整しなければいけないはずです。起こってはいけないデメリットともいえます。次回以降の施術では注入量を減らす必要があるので、この症状が出た場合は施術するクリニックに相談しましょう。

 

頬が痩せこけて見えるケースがある

エラボトックスを行うと、まれに必要以上に頬が痩せこけて見えるケースもみられます。このケースは、咬筋が発達しているのと同時に頬骨がでている方に出やすいです。咬筋が小さくなることで頬のこけが目立つようになってしまったために起こります。エラが張っていたから目立たなかっただけで、実は頬がこけている患者さんはたまにいらっしゃいます。本来は頬こけが目立つかどうかを判断してから施術を行う必要があり、それを怠るとこのような症状が出てしまうようです。このデメリットを避けるには、咬筋が小さくなるとどう見えるのかを施術前にしっかり判断できる医師に診察を受けてから施術することが必要です。施術を行う医師が信頼できる医師かどうか、カウンセリングの時点で相談しながら見極めるようにしましょう。

 

エラの張りで悩んでいるなら

説明を受ける人

 

エラの張りにはさまざまな原因があります。どんな原因でも改善することは可能ですが、それぞれに適した施術があります。もしエラが気になり、食いしばり癖・歯ぎしり癖で悩んでいるのなら、どちらの症状もエラボトックスで改善する可能性があります。この場合の原因は咬筋などの筋肉なので、ボトックス注射による筋肉へのアプローチで改善が期待できるからです。ただし、特に歯ぎしりなどの症状が出ていないエラの場合は骨が原因かもしれません。その場合はエラボトックスでも改善は難しいでしょう。大切なのは施術前のカウンセリングでエラの原因を診察してもらうことです。エラを目立たなくさせる施術は他にもあるので、まずは信頼できるクリニックを見つけて相談してみましょう。

 

エラボトックスの相談は松倉クリニックへ

ガッツポーズをする男性

 

エラボトックスは施術時間が短いため、気軽に受けられる施術に思えるかもしれません。しかし、施術には高度な技術と知識が必要になります。特に顔の筋肉や神経、血管は複雑に重なり合っているため、位置や深さを見極められる医師が施術する必要があります。美容医療は医師との信頼関係が必要な分野です。松倉クリニックは常に美容医療分野に対して新しい情報を収集し研究を行っています。エラのご相談で来院されたとしても、さまざまな施術方法をご提案可能です患者さんに合った施術方法を選び、患者さんに合った施術を行います。まずはカウンセリングでエラを改善する方法を一緒に探していきましょう。松倉クリニックでは、イギリスのIpsen社で製造された未承認医薬品のDysportを個人輸入して使用しています。DysportはFDA(アメリカ食品医薬品局)に承認され、CEマークを取得しています。費用は、79,200円(税込み)です。松倉クリニックに是非一度ご相談ください。


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