糖質過多と糖化:甘いものの摂り方…いや、摂って欲しくないけど!!
2017.11.21
こんにちは、田路です♪
全身が老化してしまう、糖化…。
でも甘いもの、糖質、大好きなんです!!
と目を潤ませておっしゃる患者さんは多いものです。
糖質依存ですね~。
特に女性はね、甘いもので幸せホルモンのセロトニンが増える構造だからね!
だからと言って、言いワケにするのはやめましょう。
やっぱり糖質は必要最小限に抑えて行きたいものです!!
中でも一番悪いのは、
●白砂糖
●ブドウ糖果糖液糖
●人工甘味料(カロリーゼロ)
以下、ひとつひとつ吊るし上げさせて頂きます!!
●白砂糖(グラニュー糖含む)
カロリー以外の栄養素がほとんど入っていませんし、
同じ糖質のごはん(でんぷん)よりも早く体内に吸収され、
より糖化を起こしやすいため、美容と健康の大敵です!
2015年にWHOから出された砂糖の一日推奨量は、
「角砂糖6個分(25g)まで」!
もちろんさらに少ない方が健康にはいいわけですが、
ス○バのキャラメルフラペチーノ1杯で、軽く超えます…😓
砂糖は蜂蜜やジャム、アイス、チョコレート、あんこ、
既製品のドレッシングやソースにもかなり多く含まれます。
お野菜にドレッシングをドバドバかけている人、要注意ですよ!
●人工甘味料
カロリーはないものの、
腸内細菌叢を悪化させ、糖質代謝を狂わせ、甘さの閾値が上がり中毒に。
ないと不安、ないとイライラ…
カロリーゼロ飲んでるからたくさん食べてもいいよね?
って言いワケにされちゃう点でも使用禁止。
おうちにあるパ○○ィートなんぞは、さっさと捨てちゃって下さい。
そんなものより、お砂糖を少量の方がまだマシです。
ガムや健康食品にもよく使われているので、注意してね。
実際笑いごとではなく、
カロリーゼロを愛飲している人の方が太るんだから。
●ブドウ糖果糖液糖
あらゆる食品に多用されている、ラスボス級悪役!
甘さを強めるために入ってるものですが、
液体であることも災いして、超特急で血糖を上げます。
続いて潜在低血糖も起こしやすい。
甘い=美味しいって、勘違いもいいところ。
「甘くなくても美味しい」のが正しい味覚なのにね~。
ここで挙げた砂糖やブドウ糖果糖液糖が有益なのは、
低血糖時の急速な糖質補給や、
スタミナのいる運動中の、素早いカロリー補給としてぐらいかな!
コンビニによると田路はよく、
並べてある飲み物の、ブドウ糖果糖液糖や人工甘味料をチェックします。
健康そうな商品名が付いていながら、
成分にしっかり「ブドウ糖果糖液糖」や「アスパルテーム」なんぞと書かれていると、
ガッカリして、そ~~・・・っと商品を棚に戻します。
昔大好きだったピ○ク○。今となっては恐ろしくてとても買えません。
トクホなんですね、今さら知りましたけど。
有効成分以上にたっぷりと悪いものが配合されたトクホは、
効果帳消しどころかむしろ有害。
甘くないお茶系のもの以外は、まったく推奨できないことが多いのです。
これからの時代、買う側も頭を使っていきましょう♡
じゃあ甘いものどうやって食べたらいいの・・・?
哀しみで泣き濡れるそこのアナタ!
甘過ぎない果物を適量、が安全ですよ♪
できるだけ朝や日中、吸収された糖質が糖化を起こす前に、
すぐ活動エネルギーに使われやすい時間帯がオススメ✨
糖質の害は最小限にして、
ビタミンやポリフェノールはしっかり頂きましょう♡
料理に使う甘味は、小細工をせずに、少量の砂糖を。
精製された白砂糖やグラニュー糖よりは、
ミネラル・ビタミンも摂れる、黒砂糖・きび砂糖・てんさい糖・メープルシロップ。
蜂蜜も少量なら、様々な有効成分を含むのでいいかな✨
普段糖質制限をきちんとしている方がたまにケーキ!
なら、さほど害を及ぼしません。
サラダやファイバー、ケーキの前にうまく取り入れたりもして。
でもちょくちょく糖質摂っていたら、
血糖の乱高下も治らないし、やっぱり糖化が進むよね・・・。
毎日摂っていた甘いものをまずは週2日に。
それが出来たら月2回。
特に、夜や寝る前は控えましょう✨
そのうち、食べなくても平気になっているハズ!
それが本来の正しい身体、
正しい遺伝子の動員の仕方。
諦めずに少しずつでも、改善していくことが大事です。
習慣で体が作られるというコト、忘れないでね✨
♡Taji♡