COLUMNコラム

おでこにシワがあることで、実年齢よりも老けて見られたり、不機嫌な印象を持たれたりして、悩んでいる方もいるでしょう。

ボトックス注射は、おでこのシワの改善や、これからできるシワの予防にも効果を発揮する治療法です。

しかし、「失敗することがある」と耳にして、ボトックスに対して不安を抱いている方もいるでしょう。

本記事ではおでこボトックスの失敗例を紹介します。

あわせて、成功に導くポイントも解説するので、おでこのボトックスを検討中の方の参考になれば嬉しく思います。

おでこボトックスの失敗例

残念ながらボトックス注射を受けても、以下のように理想どおりの効果を実感できなかったと感じる方が一定数います。

・おでこのシワが解消しなかった

・効果があらわれすぎて不自然になった

このように、期待していた効果が得られなかったことにより失敗したと感じているようです。

ここからは、2つの失敗例をそれぞれ具体的に紹介していきます。

おでこのシワが解消しなかった

ボトックス注射は、表情筋の動きによってできたおでこのシワの治療に有効です。

そのため、乾燥や紫外線などの影響によってできたシワの場合、ボトックス注射による改善が見込めません。

また、注入量が少なすぎても思うように効果を実感できません。

このような失敗を未然に防ぐためにも、ボトックス注射の経験豊富な医師のもとで治療を受けることが大切です。

効果があらわれすぎて不自然になった

ボトックス注射は医師のスキルによって、仕上がりに差が生じる治療です。

注入量が多いと効果があらわれすぎてしまったり、注入場所を誤ると本来必要のない筋肉の動きまで抑制させてしまったりして、必要以上の効果を引き起こす恐れがあります。

そもそもボトックスとは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が生産するタンパク質を含んだ製剤「ボトックス」を、注射器を使って注入する治療です。

ボトックスには筋肉の動きを抑制させる作用があるため、表情筋によってできたシワの改善が期待できます。

治療そのものは10〜20分程度と短いため、仕事や育児などで忙しい方でも気軽にチャレンジできます。

効果の持続期間は3ヵ月から半年程度

個人差がありますが、注入すると2～3日後には徐々に効果を実感でき、3ヵ月から半年ほど効果が続きます。

特別なイベントに向けてボトックスを注入したい方は、2週間前までに受けることをおすすめします。

ただし、ボトックスの注入部位やシワの状態によっても異なるため、まずはカウンセリングの際にご確認ください。

痛みが緩和できる治療法

ボトックス注射は痛みを緩和できる治療です。

松倉クリニックでは、麻酔クリームを塗布して十分効果が現れてから、ボトックスを注入します。

痛みに対して苦手意識をお持ちの方でも、麻酔クリームを使えば安心してボトックス注射を受けられるでしょう。

ただし、クリニックによっては麻酔を使用しなかったり、オプション扱いのため料金が別途発生したりする場合もあります。

麻酔クリームを使用したい方は、痛みに弱い旨を伝えつつ料金も確認しておくと良いでしょう。

効果を維持したい方は定期的な治療が必要

ボトックスの効果は、個人差がありますが3か月〜半年ほどで徐々に薄れていきます。

そのためボトックスの効果を維持したい方は、定期的な治療が必要です。

効果が薄れてきたと感じたタイミングで追加注入を受ける人もいます。

おでこのボトックス注入を成功させるポイント

ボトックス注射を成功させるポイントは、以下の2つです。

・ボトックスに精通した医師のもとで治療を受ける

・他の治療法も検討する

これらを意識しながらクリニックを慎重に選び、シワがなくなめらかなおでこを目指しましょう。

ボトックスに精通した医師のもとで治療を受ける

ボトックス注射は適切な使い方をすることで、効果を発揮できる治療です。

治療の際は患者様ひとり一人の悩みやお顔の形状に応じて、適切な場所に適量を注入する必要があります。

ボトックス注射は高いスキルが求められる治療のため、クリニック選びを慎重に行い経験豊富な医師のもとで治療を受けることが大切です。

また、カウンセリングの際にリスクや注意点をしっかり説明してくれる医師を選ぶのもポイントです。

他の治療法も検討する

ボトックスは表情筋の動きを抑制することで、おでこのシワの改善が期待できる治療です。

そのため、シワの原因が筋肉の動き以外の場合は効果が得られない可能性があります。

シワの原因が紫外線や乾燥の場合、ヒアルロン酸注射によって効果が期待できる方もいらっしゃいます。

カウンセリングの際にシワの原因を診断してもらい、悩みに応じて治療することが、悩みを解決する鍵となるでしょう。

おでこボトックスのリスクや注意点

おでこのボトックス注射は、痛みが少なくダウンタイムが短い治療です。

内出血が生じたとしても1〜2週間程度で落ち着く場合がほとんどのため、過度に心配する必要はありません。

ただし、内出血が起きている場合は、更なる症状を引き起こさないためにも、激しい運動やサウナなど血行が促される行動は控えましょう。

また、以下に該当する方はボトックス注射を控える場合があります。

・妊娠中・授乳中

・妊活中

他にも、持病や服薬中の薬がある方は、カウンセリングの際に必ず申告したうえで治療が可能か医師の確認が必要です。

お薬手帳を持参すると伝えやすいでしょう。

おでこボトックスは松倉クリニックにお任せください

おでこのボトックスは、形成外科学に精通している医師が在籍する松倉クリニックにお任せください。

おでこは顔の中でも面積の広い部分です。

失敗すると目立つ恐れがあるため「失敗したくない」と考えている方もいるでしょう。

当クリニックでは、ボトックス治療の経験豊富な医師が細心の注意を払って治療を行っています。

また、ボトックス注入後2〜3週間後に再来院していただき、必要に応じて追加の注入を無料で行っています。

一度に多くのボトックスを注入しないことで失敗を未然に防ぐことができ、さらにバランス調整によって、より理想に近づくことが期待できます。

ボトックス注射に興味をお持ちの方は、当クリニックにお気軽にご相談ください。

【まとめ】おでこの悩みはボトックスに精通した医師のもとで治療を受けよう

ボトックス注射は副作用やリスクが少なく治療時間も短いため、仕事や育児で忙しい方でも受けやすいのが特徴です。

また、ボトックスは医師によって仕上がりに差が生じるため、ボトックスに精通した医師のもとで治療を受けることが成功への第一歩となるでしょう。

本記事で紹介した失敗例を念頭におき、理想の仕上がりを目指してボトックス注射を検討してみてはいかがでしょうか。